自己破産すると生活にどんな影響が出る?3つのポイントで解説

自己破産というととにかく悪いイメージが先行しがちなので、生活にかなりの悪影響が出るのではないかと思われがちです。

しかし、実際には自己破産で影響が出る範囲というのは限られていて、あらかじめ影響を知っておけば適切に対応できるものが多いです。

ここでは、自己破産で生活にどのような影響が出るのか、3つのポイントに分けて説明します。

自己破産では財産が処分されて生活に影響が出る

自己破産で生活に最も大きな影響が出るのは、財産の処分があるという点でしょう。

持ち家がある人は家を処分することになりますし、20万円以上の価値がある自動車を持っている人は自動車が処分されますので、そういった点での影響はあります。

逆に言うと、賃貸住宅に住んでいて車やバイクもないという人には、財産を処分されるという影響はあまりありません。

自己破産でもブラックリストによる影響はある

これは任意整理や個人再生といった他の債務整理と同じですが、自己破産でもいわゆる「ブラックリスト」による影響はあります。

ブラックリストとは、銀行・クレジットカード会社・消費者金融が加盟している「信用情報機関」に自己破産の情報が登録されることで、そうした会社との取引上でいくつかの制限を受ける状態のことです。

ブラックリストになると、自己破産の場合は約5~10年間、クレジットカードが使えない、ローンやキャッシングで借金ができない、分割払いでスマホなどを買えない、借金の保証人になれない、賃貸契約で信販系の家賃保証会社を利用しづらくなる、という影響があります。

自己破産だと仕事・引っ越し・旅行にも影響がある

自己破産の手続き中は本人が「破産者」という扱いになるため、弁護士や会計士などの士業、銀行や証券会社などの金融業、旅行業や建設業、風俗業や警備員といった様々な種類の仕事に一時的に就けなくなります。

また、破産者である間は引っ越しや旅行をする場合、裁判所に許可を取る必要があります。

こうした影響は、自己破産が認められて本人が破産者でなくなったらすべて解除されます。

まとめ

自己破産では、支払いの義務を免除してもらえる代わりに、財産が処分されるという影響があります。

持ち家や土地、車やバイクなど、20万円以上の価値がある財産は処分されることになります。

また、自己破産でもブラックリストに載るため、約5~10年間、クレジットカードが使えない・借金や分割払いができないなどの制限を受けます。

なお、自己破産の手続き中は職業上の制限や引っ越し・旅行の制限がかかりますが、自己破産が認められて手続きが完了すれば解除されます。

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